時の流れの速さが完全に戦国時代レベル

 

頭が疲れきった状態で動画を見まくってるせいか発言の主の名を失念したが、誰かの動画の中でこのような発言を見かけた記憶がある。

 

「にじさんじの二期生たちは一期生の事を先輩と呼ぶけど、

 一期生も二期生もデビューしてからの月日は実質ほとんど変わらないし、

 なんならブーム後に登場したVYT全員、同期と呼んでも過言じゃないでしょ。」

 

...みたいな事を、確か誰かが言ってた気がするな...と。

 

いやいや、黎明期のコンテンツというものは、たとえ同じ年にデビューした者同士でも同期として扱うのは無理があると思うぞ。

同じ週にデビューした者同士、くらいのスパンで考えなくちゃいけない。

 

例えば...「第8週目デビュー組 (W8組)」...みたいにな。

 

だってVYT関係のニュースが、こうも毎日大量に飛び込んできたら頭を休める暇もないぞ。

他の業界とは比べものにならないくらいのニュース量だろ?

 

この流れの速い業界に身を置きながら、

「数ヶ月の違いなら同期と呼んでもおかしくない」はやはり可笑しい。

 

 

...で、ここから思いっきり話は変わるのだが。

 

これは多分みんなも聞いた事があると思うけど、戦国時代の日本人の寿命は現代人よりもかなり短かったと聞いた事がある。

 

ただでさえ寿命が短いというハンデがあるのに、それに加えて移動手段も馬より速いものがないわけだから、恐らく人生の何割かは移動時間にごっそりと持っていかれてしまうはず。

 

しかし、そんな不利な条件と短い人生の中でも、戦国武将たちは多くの事を成し遂げてみせたわけだろ?

 

そういうのって、 現代人の俺にはどうにも想像ができなくてね。

そんな短い人生の中で、よくもまあ多くの目標を達成できるものだわと。

 

 

だけど今のバーチャルYouTuberワールドを見ていると、時の流れのあまりの速さに、もしかすると当時の時間の流れもこんな感じだったのかな、などと思ってしまった。

 

つまり、世界全体が猛スピードで動いていると、その中に身を置く自分の人生の密度も必然的に濃密なものになる。

 

事実として、にじさんじ一期生の登場前と、にじさんじ一期生の登場後というのは、

それこそ織田信長icが死ぬ前と死んだ後くらいの違いがあって、VYTワールド全体が大きく激変している。

 

 

だから、あまり簡単に「たかだか数ヶ月の違い」などと甘くみない方がいいぜ...と、

誰に向けて書いたのかよくわからない記事をこの辺で締め括ろうと思う。

 

以上。